ハッカ油は色々使えて便利だけど気をつけることは?ハッカ油の使用上の注意点のまとめ
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虫よけをはじめ、掃除やスキンケアにも使える便利なハッカ油。
私も愛用していますが、使っている人も多いと思います。
便利でいろんな使い方があるハッカ油ですが、いくつか注意点があります。
ハッカ油愛用者の方が、快適にハッカ油を使用できるように注意点をまとめました。
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ハッカ油の使用上の注意点
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ハッカ油は誰でも使用して大丈夫なの?
ハッカ油はもちろん安全な精油ですが、もちろん使ってはいけない、注意しないといけない方もいます。
・妊娠又は、妊娠の可能性のある人
・授乳中の人
・3歳以下の乳幼児
・肌の弱い人
・高血圧症の方
・神経系の弱い方や老人
・てんかんの方
ハッカ油に含まれるケトンが、流産を引き起こしたり、血圧を上げてしまう作用があるようです。
上記の方でハッカ油を使用したい方は長期間、継続的、広範囲に多量の使用を避けるなどして必ず薄めて自己責任で使用して下さいね。
また、病院の先生に相談して下さい。
ハッカ油で溶けてしまう素材がある!?
ハッカ油で溶けてしまう素材がある!と言われるとビックリしますよね。
というか、大げさだと思いますよね。
私も始めて知ったとき、大げさに言ってるだけでしょ〜って思いました。
けど、本当に溶かしてしまうので注意して下さいね!
ハッカ油が溶かしてしまう素材
ポリスチレン(PS)
ハッカ油の成分のリモネンがポリスチレン(PS)を溶かしてしまうんです。
結構ボロボロになってしまいます。
使用可能な素材
⚫︎ポリプロピレン(PP)
⚫︎ポリエチレン(PE)
⚫︎ガラス製
⚫︎陶器
⚫︎耐油性
⚫︎耐アルコール性
ハッカ油はスプレーにして使用する事も多いので注意して下さいね!
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猫は使わないほうがいい?使用してはいけない理由
人に害はないはずなのに、どうして猫はダメなのかちょっと気になったので調べてみました。
猫はハッカ油が使用できないのではなく、精油がダメだそうです。
なので、アロマオイルも使用できないので気を付けてくださいね。
そもそも、猫はどうして精油ダメなんでしょうか。
それは、猫が肉食動物だってことだそうです。
そのため肉食性の強い動物のフェレットも使用できないようなんです。
ハッカ油は植物性の脂溶性化学物質というのになるそうなんですが、猫はこの物質を分解するグルクロン酸転移酵素を肝臓で作ることができないそうなんです。
脂溶性化学物質は分解されずに蓄積され続けると、肝機能が悪くなってしまいます。
大切な猫ちゃんのためにも、猫ちゃんを飼われている方はハッカ油を含む精油を使用しないようにしてくださいね!
もちろん、人間や犬は植物性の脂溶性化学物質を分解する、グルクロン酸転移酵素を作ることができるので使用しても大丈夫です!
ハッカ油の原液をそのまま使っても大丈夫?
ハッカ油は基本的には必ず薄めて使用します。
原液を肌につけても大丈夫?
眠気覚ましや熱いときに直接原液を肌につけている方もいるとおもいます。
けど、ハッカ油の原液はとても刺激が強いので、原液を直接肌につけることは絶対NGです。
肌荒れやヒリヒリしたりしてしまいます。
香りも凄いので、気分が悪くなったりすることもあります。
以前、ハッカ油スプレーを作る際に、指についた状態で目を掻いてしまい痛くて痛くて大変なことになった事がありました。
原液を掃除に使用することはできる?
やはり、掃除で原液を直接使用することは避けましょう。
床が変色してしまうことがあるようです。
これは薄めて使用しても、同じことが起こり得るので注意が必要です。
我が家のフローリングでは今のところ問題ないですが、目立たないところで、試してみるほうがいいですね。
最後に
ハッカ油は注意点を守れば問題なく使用できる精油です。
注意点をしっかり守って、安全に使用してくださいね!